こんにちは、ロンです。神奈川でメグロK3に乗ってます。
去年、山真製鋸(Y’sGOD JAPAN)の アイスマンベストPRO(ICMP3-BLV-SET) を導入して夏バイクの概念が変わった話は 別記事 にまとめました。「もう完成した」と思ってた私、2026年の新ラインナップで完全にひっくり返されました。
今年のアイスマン水冷シリーズ、選択肢がこう広がってます:
- 現行標準モデル:アイスマンベストPRO-X Ⅲ セルマックス(私の持ってるPROの1世代進化した現行機)
- 新型①「背負う型」:アイスマン ハイブリッドPRO 2 セルマックス(水冷+空冷ハイブリッド)
- 新型②「インナー+腰袋」:ウォーターマグナムベスト(メッシュジャケット内着OK)
- オプション:頭部冷却モジュール ウォーターマグナム 3D2
- オプション:首部冷却モジュール ウォーターマグナム 2
しかも重要なのが、頭部と首の冷却モジュールは併用できない(給電系が共通のため二択)。ここが選び方のキモです。
所有はまだしてないけど、買う気満々で全モデル調べ倒した ので情報まとめます。バイク乗り視点の選び方も落とし込みました。
🚨 最重要:ベスト単体では動かない、XR PRO が必須
いきなり本題の前に、絶対に押さえておきたい大前提です。
アイスマンの水冷ベスト(現行標準/背負う型/インナー型)は、それ単体では機能しません。 ポンプ・バッテリー・氷ボトル・水タンクを内蔵した 「アイスマン XR PRO(腰袋型ユニット)」 と組み合わせて初めて冷水が循環する仕組みです。
- ベスト側 = 冷水を体に伝える「配管」
- XR PRO 側 = 冷水を作って送り出す「エンジン」
各ベストの「バッテリーセット」「フルセット」商品には XR PRO 相当が同梱されていることが多いので、初回はセット購入が確実。ベスト単品だけ買っても動かないので注意してください。予備用に単品で買い足すのはアリ。
単品参考価格:約19,824円(税込)
全モデル一覧と価格
| モデル | 型番 | 参考価格(税込) |
|---|---|---|
| アイスマンベストPRO-X Ⅲ セルマックス (現行標準・XR同梱セット) | ICMPX3S-BLV-SET | 約24,500〜28,900円 |
| アイスマン ハイブリッドPRO 2 セルマックス (背負う新型・XR同梱フルセット) | ICMPH2S-BLV-SET | 約36,540円 |
| ウォーターマグナムベスト + XR + 腰袋 セット (インナー新型・XR同梱) | ICM-WMV-F 他 | 約32,380〜33,999円 |
| ウォーターマグナム 3D2(頭部モジュール) | ICM-WM3D2 | 約7,018円 |
| ウォーターマグナム 2(首部モジュール) | ICM-WM2 | 約7,678円 |
| アイスマン XR PRO 単品(予備・買い足し用) | ICM-XR | 約19,824円 |
※価格は 2026-07 時点の楽天/Amazon市場実売参考。販売店や時期により変動あり、必ずリンク先で最新確認を。
3モデル比較表
| 項目 | PRO-X Ⅲ セルマックス (現行標準) | ハイブリッドPRO 2 (背負う新型) | ウォーターマグナムベスト (インナー新型) |
|---|---|---|---|
| 装着スタイル | ベスト型(上着として) | ベスト型(水冷+送風) | 極薄インナー+腰袋 |
| 冷媒補給 | ペットボトルOK | ペットボトルOK | ペットボトルOK |
| 冷媒容量 | 標準(薄型ボトル対応) | 大容量 | コンパクト |
| 冷却持続 | 約4時間(連続) | 長時間 | やや短め |
| ジャケット下装着 | ○ | × | ◎ メッシュジャケット内着OK |
| 空冷ファン内蔵 | なし | あり | なし |
| 頭/首モジュール接続 | 対応 | 対応 | 対応 |
| XR PRO 必須 | ◎ セットに同梱 | ◎ セットに同梱 | ◎ セットに同梱 |
| 参考価格(セット) | 約24,500〜28,900円 | 約36,540円 | 約32,380〜33,999円 |
【現行標準】アイスマンベストPRO-X Ⅲ セルマックス
私が持ってる ICMP3-BLV-SET(旧PRO 3) から1世代進化した現行標準モデル。新開発の CELL MAX システム により、冷却効率と持続性が旧モデル比 約15%向上、本体重量も 約700gまで軽量化。
- 4時間ノンストップの連続冷却
- タンク容量維持で軽量化を両立
- ペットボトル運用も継続対応
- 静音性向上(オフィス・夜間作業でもOK)
- XR PRO 相当(ICMPX3S-BLV-SET にセット同梱)
「まずは水冷を試したい」「予算を抑えたい」なら鉄板の1台。私自身、前世代モデルで夏バイクの世界が変わったのは事実。現行のセルマックスならさらに信頼性が高いので、初めての導入としては本命です。
【新型①背負う型】アイスマン ハイブリッドPRO 2 セルマックス
水冷+空冷のハイブリッドを実現した2026年の意欲作。水路冷却シートで面冷却しつつ、空調ファンで水冷結露を気化させるという「濡らして乾かす」二段構えで冷却効率を最大化。
良さそうなポイント
- 水冷 + 空冷ダブル攻撃:水冷単体を上回る冷感体験
- CELL MAX 搭載:静音性と冷却効率のバランスが最上位
- 信号待ちの無風地獄に強い:ファンが常時風を送るのでバイク乗り超歓迎
- XR PRO 相当を含むフルセット
バイク運用で気になる点
- セットで36,540円:ラインナップ最高峰の価格
- ファン稼働音:静音化はされてるがゼロではない
- フル装備で重量やや増
こんな人向き
- 信号待ちが多い都市部・郊外ライダー
- 予算があり最高峰の冷却性能を求める人
- キャンプツーリング等、下車後も長時間過ごす 用途もある人
【新型②インナー+腰袋】ウォーターマグナムベスト|バイク乗り本命かも
個人的にはこれが本命の予感。構成はこう:
- 本体はスリムな極薄インナーベスト(ICM-WMV-F)
- ポンプ・バッテリー・チャージボトルは腰袋(XR PRO)にまとめて装着
- セット商品には XR PRO と専用ホースが同梱
良さそうなポイント(バイク乗り視点)
- メッシュジャケットの中に着られる:これが最大のメリット。普段のライディングウェア構成のまま冷却が追加できる
- 見た目に響かない:バイクの佇まいを崩さない、クラシックバイクにも合う
- 腰袋方式が扱いやすい:走行中の重心が下がり、ベスト型より姿勢に影響が少ない
- フルハーネス・空調服の下にも着られる汎用設計
バイク運用で気になる点
- 冷媒容量はやや小さめ:長距離だと補給頻度は増える(ペットボトル対応でコンビニ運用で解決可)
- 腰袋の位置調整:走行フィーリングに合わせて要調整
こんな人向き
- メッシュジャケットのライダー(真夏バイクの主戦力装備)
- クラシックバイク乗り(見た目重視、← 私だ)
- 通勤〜街乗り〜ツーリングまで オールラウンドに使いたい 人
【選択オプション】頭部モジュール or 首部モジュール(併用不可)
上記のベスト系すべてに 接続可能な冷却モジュール が2種類あります。ただしどちらか一方しか選べません(給電・冷媒循環が共通のため)。
【頭部】ウォーターマグナム 3D2 (ICM-WM3D2)|約7,018円
ヘルメット内側パッドに冷媒を循環 させる仕組み。頭頂〜後頭部を面で冷却。バイク乗り視点では革命的:
- 真夏のヘルメット内は 40〜45度 に達する(走行風が届かない密封空間)
- 頭皮直冷は脳温を下げる最も効率的な方法(医学的にも実証)
- 集中力・判断力の維持効果が大きく、長距離ツーリングでの疲労軽減効果は絶大
気になる点:ヘルメットの内側パッドとの干渉を要確認。装着感が変わる可能性あり。
【首部】ウォーターマグナム 2 (ICM-WM2)|約7,678円
首元密着型のTPU直冷シート。頸動脈を直接冷やすことで全身に冷たい血液が回る効果があります。
- ヘルメット選ばず装着可能(頭部モジュールと違ってどんなヘルメットとも組み合わせられる)
- バイク以外でも使える(普段使いの汎用性が高い)
- 静音・軽量設計
気になる点:バイクの場合、ネックガードやマフラーとの干渉 を要確認。
頭 or 首、どっち選ぶ?
私の結論:バイク乗り本気で夏を攻略したいなら「頭部(WM3D2)」。走行中の走行風が届かない場所を冷やせる意味は大きい。ヘルメット密封空間の暑さこそが夏バイクの最大の敵なので。
ただし:
- ヘルメットフィットが心配なら 首部(WM2) が無難
- 汎用性優先(バイク以外でも使う)なら 首部(WM2)
- 予算最優先なら 首部(WM2)(約660円安い)
つまり バイク特化なら頭部、オールラウンドなら首部 が私の見立てです。
ライダー的|おすすめの選び方まとめ
用途別で私が考えるベスト構成:
🏍️ メッシュジャケットで街乗り〜ツーリング → ウォーターマグナムベスト + ウォーターマグナム 3D2
最も違和感なく、最強の冷却。私が今狙ってるのはこの構成(合計約4万円)。
🗾 ロングツーリング+キャンプ、信号待ち地獄 → ハイブリッドPRO 2 + ウォーターマグナム 3D2
連続稼働+空冷ファンで信号待ちにも強い。予算あるならこれが最高峰(合計約4.4万円)。
💰 初めての水冷、まず試したい → アイスマンベストPRO-X Ⅲ セルマックス
最低コストで「水冷ベストの効き」を体験。約2.5万円で始められる。翌年アップグレードしてもOK。
👔 バイク以外でも使う(キャンプ・作業・通勤) → お好きなベスト + ウォーターマグナム 2(首用)
汎用性重視なら首の方が扱いやすい。ヘルメット依存なし。
まとめ|私の本命は「マグナムベスト+3D2」
3モデル並べて比較した結論、私の中では ウォーターマグナムベスト+ウォーターマグナム 3D2 の組み合わせが本命になりました。理由:
- メグロK3のクラシックな見た目を崩したくない
- 普段のメッシュジャケット構成の中に組み込める
- 神奈川〜箱根の日帰り〜1泊がメイン、超長時間連続冷却は不要
- 頭を冷やす感覚は絶対に体験したい
- 合計約 4万円弱で構築できる
今夏中に思い切って買うかも。実装したら真夏の実走ガチレビュー記事を書きます。
「今年こそ夏バイクを本気で快適にしたい」ライダーは、この3モデル+2モジュールの組み合わせから、自分の使い方に合う一式を選んでください。値段は張るけど、命に直結する装備への投資に躊躇はいらないと思います。
くれぐれも ベスト単品購入時は XR PRO を必ずセットで — 忘れると水冷ベストがただの布になります。

コメント