バイクキャンプの積載術|シートバッグ・ネット・パッキングのコツ

Motorbike parked by a scenic rural roadside, perfect for travel and exploration imagery. キャンプツーリング
Photo by Vietnam Photographer on Pexels

こんにちは、ロンです。神奈川を拠点に、Vストローム250時代から数えると4年目のキャンプツーリング歴になります。北海道、九州、四国と全国を走り回ってきましたが、最初の頃は本当に積載でひどい目に遭いました。出発5分でシートバッグがズレる、高速でテントが吹き飛びそうになる、雨で寝袋がびしょ濡れ……失敗のフルコースです。

今回はそんな私の失敗談をベースに、バイクキャンプの積載術を実用目線でまとめます。これからキャンプツーリングを始めたい方、積載で困っている方の参考になればうれしいです。

まずは「シートバッグ」を制する者がキャンプを制す

Detailed image of a motorcycle with a side bag parked in an urban setting.

キャンプツーリングの積載で最大のキモは、間違いなくシートバッグの選び方です。私はVストローム250時代に最初、安いリュック型のバッグをロープで縛り付けて出発したんですが、これが大失敗。荷物が左右に揺れて、コーナリングのたびに車体が振られるんです。

キャンプ用のシートバッグを選ぶときは、以下のポイントを押さえておくと失敗しません。

  • 容量は40〜60Lあたりが基準(テント・寝袋・マット・着替えが入る)
  • 可変式(拡張できる)タイプだと帰りのお土産にも対応できる
  • 底面が固く、シート上で形が崩れないもの
  • ベルトでガッチリ固定できる構造であること

私が現在メグロK3で愛用しているのは、定番中の定番ですがタナックスのMOTOFIZZシリーズ。キャンプツーリング用に設計されているだけあって、固定ベルトの位置や底面の硬さが絶妙なんですよね。最初の1個に迷ったらまずこれを選んでおけば間違いないです。

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パッキングは「重心と取り出し順」で決まる

A family of four travels on a motorbike down a lively urban street, demonstrating local transportation methods.

シートバッグが決まったら、次は中身の詰め方。ここを適当にやると、走行中のフラつきや、キャンプ場での「あれどこ入れたっけ問題」が頻発します。

重い物は「下・中央・前寄り」

これは絶対の鉄則です。ペグ、ガス缶、調理器具など重量物はバッグの底かつ車体中心寄りに。上に重い物を載せると、バイクが本当に曲がりにくくなります。私は北海道ツーリングの初日に、寝袋を底に詰めて鍋を上に置いたら、知床峠の下りでハンドルが暴れて肝を冷やしました。

使う順番の逆に詰める

キャンプ場で最初に使うのはテント、次にマット、最後に寝袋……ですよね。なのでパッキングは寝袋→マット→テントの順で下から積むのが正解です。当たり前のようでいて、最初の頃は私もよくやらかしていました。

小物はスタッフサックでカテゴリ分け

「調理系」「衣類」「電源・ガジェット系」など、3〜4個の袋に分けておくと取り出しが圧倒的に楽。私はガジェット好きなのでInsta360やDJI Micの充電ケーブル類を1つの袋にまとめています。

ネットとストラップを使い分ける

Motorcyclists carrying large cargo loads wait at a city intersection near recognizable fast-food outlets.

シートバッグの固定や、上に追加で荷物を載せるときに活躍するのがツーリングネットとストラップです。これも初心者の頃、私はホームセンターのゴムロープで縛っていたんですが、九州ツーリングの途中で切れて青ざめました。

  • ツーリングネット:上に追加した荷物(マットや薪など)の落下防止に最適
  • ROK STRAPSなどのバンド:シートバッグそのものを本体に強固に固定するのに使う
  • 細引きロープ:細かい所の応急処置用に1本あると安心

特にROK STRAPSは伸縮性があって、荷物にしっかりテンションをかけて固定できるので、走行中に緩む心配がほぼありません。私もキャンプツーリングのときは必ず2〜4本携行しています。安いゴム紐とは安心感がまるで違うので、ここはケチらないことをおすすめします。

ROKstraps アールオーケーストラップス コミューターストレッチストラップ 2本入 ツーリングコード・ベルト

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防水対策は「最初から濡れる前提」で考える

Motorcyclists navigate a rainy intersection in Ho Chi Minh City, showcasing urban resilience and mobility.

シートバッグには大抵レインカバーが付属していますが、私の経験上、レインカバーだけを信用するのは危険です。高速走行時の風圧でカバーがめくれたり、長時間の豪雨ではどうしても浸水します。

四国ツーリングのとき、突然のゲリラ豪雨でレインカバーをかけていたのに、寝袋が湿ってしまった経験があります。それ以来、私は「中身ごと防水」を二重で行うことにしています。

  • 寝袋・着替えなど絶対濡らしたくない物は防水スタッフサックに入れる
  • シートバッグ全体にレインカバーをかぶせる
  • カバーの上からネットで押さえてめくれ防止

この三段構えにしてから、雨でテンション下がることがなくなりました。スタッフサックはモンベルやSEA TO SUMMITあたりの定番で十分です。

最後に:積載は「走りながら覚える」のが一番

Retro motorcycle parked near camping tents and unrecognizable hikers in mountainous countryside during trip

偉そうにあれこれ書きましたが、結局のところ積載術は近場のキャンプ場で何度か試しながら覚えるのが一番です。私も最初は奥多摩や房総半島のキャンプ場で予行演習をしてから、長距離ツーリングに挑みました。

いきなり北海道に行って積載トラブルに見舞われると目も当てられません。まずは1泊2日、近場で「自分なりのパッキング型」を見つけてみてください。シートバッグ・ストラップ・防水袋、この3つさえ整えば、キャンプツーリングのハードルはぐっと下がります。

それでは、今週末あたり、近場のキャンプ場で積み込み練習からはじめてみませんか?ロンでした。

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