香川・徳島・高知・愛媛|絶景ルートと注意点をバイク目線で解説
四国は、
観光地を巡るための場所というより、
走ることそのものが旅になる土地です。
山を越え、海に出て、川沿いを流す。
数時間ごとに景色が切り替わり、そのどれもが濃い。
この記事では、
初めて四国をツーリングした5日間の実走ルートをもとに、
各スポットの魅力と注意点を、
実体験ベースで丁寧にまとめました。
四国ツーリングの日程と全体像(初心者向け)
- 日程:5日間
- 難易度:中〜やや高
- 山岳路線:多い
- 満足度:非常に高い
結論から言うと、
四国は日程に余裕を持つほど、良さが分かる場所です。
【1日目】香川ツーリング|讃岐うどんと瀬戸内の絶景
山田家(讃岐うどん)

四国上陸後、まず立ち寄ったのが讃岐うどんの名店。
- 観光地化されているが味は確か
- 回転が早く、バイクでも入りやすい
- 駐車場が広く安心
初日から走り詰めず、
「四国に来た」という実感を得るのにちょうどいい一軒です。
五色台展望台

瀬戸内海を穏やかに見下ろせる展望スポット。
- 道は走りやすい
- 観光客が少なめ
- 風が心地いい
派手さはありませんが、
ツーリング初日のペースを整える場所として非常に優秀です。
津嶋神社

海へと伸びる参道が印象的な神社。
- 年に数日しか渡れないことで有名
- 近くまで行くだけでも独特の雰囲気
「ついで寄り」でも、しっかり記憶に残ります。
天空の鳥居(高屋神社)|香川屈指の絶景

ここは強調しておきたいポイントです。
確かに待ちます。体力も使います。
しかし、
それでも行く価値がある景色が待っています。
鳥居越しに見下ろす讃岐平野と瀬戸内海。
視界を遮るものがほとんどなく、
晴れた日は海と空の境界が溶けるように広がります。
これは
「写真で見る絶景」ではなく、
その場に立った者だけが実感できるスケール感です。
注意点
- 登り・下りは完全入れ替え制
- 混雑時は長時間待つことも
- バイク装備だと体力を消耗する
👉 行くなら朝一。
時間と体力に余裕を持って向かうのがおすすめです。
荘内半島オートキャンプ場 浦島

瀬戸内海沿いの静かなキャンプ場。
- 夜はとにかく静か
- 海が近く、風が心地いい
- ソロキャンプ向き
初日の疲れを抜くには最適な場所でした。
【2日目】徳島ツーリング|祖谷という本物の秘境
小便小僧

名前の印象以上に、
- 谷の深さ
- 川の迫力
- 一本道の緊張感
が強く、
「秘境に入った」実感を一気に高めてくれます。
祖谷のかずら橋

四国屈指の有名観光地。
- 観光地として整備されている
- 足元は普通に怖い
- 写真より実物の迫力が上
短時間でも体験する価値は十分あります。
奥祖谷二重かずら橋

一転してこちらは、
- 道が細い
- 観光客が激減
- 圧倒的な静けさ
辿り着いた者だけが味わえる場所で、
個人的にはこちらの方が四国らしさを感じました。
山越え区間の注意点(非常に重要)
このエリアは、
- ガソリンスタンドがほぼ無い
- 食事処も期待できない
- 道幅が狭い
👉
・山に入る前に満タン給油
・食事は事前に済ませる
これだけで、難易度は大きく下がります。
南阿波サンライン

祖谷の緊張感から一転する快走路。
- 海が近い
- カーブが気持ちいい
山越え後のご褒美ルートです。
【3日目】高知ツーリング|太平洋と川、四国らしさ全開
室戸岬

- 荒々しい海
- 強い風
- 人工物の少なさ
「四国の端まで来た」
という実感が静かに湧いてきます。
馬路村

派手さはありませんが、
- 山深い空気
- 落ち着いた雰囲気
が印象に残る場所です。
ひろめ市場

- カツオは文句なし
- とにかく混む
昼ピークを避けるのがコツです。
横浪黒潮ライン

海とワインディングが融合した名道。
- 何度でも走りたくなる
- 四国屈指の快走ルート
四万十川キャンプ場

- 川の音だけが聞こえる夜
- 真っ暗で静か
旅の疲れを、自然がそのまま受け止めてくれます。
【4日目】四国ツーリング最大の見どころ
四国カルスト|日本離れした絶景

ここは別格です。
- 視界いっぱいの草原
- 点在する白い岩
- 空の広さ
バイクで走ると、
自分が風景の一部になったような感覚になります。
多少天候リスクがあっても、
必ず記憶に残る場所です。
石鎚スカイライン

- 一本道で走りやすい
- 展望所は必ず立ち寄りたい
UFOライン|絶景と引き換えに油断は禁物

景色は四国トップクラス。
ただし、
- ガソリンスタンド無し
- 山の上で引き返しにくい
実際に
ガソリン警告灯が点灯し、惰性で下山しました。
⚠ 必ず事前に満タン給油
⚠ 真似しないでください
【5日目】愛媛ツーリング|余韻と帰路
下灘駅

- 海との距離が近い
- 時間が止まったような空気
朝や夕方がおすすめです。
道後温泉本館

- 歴史と雰囲気は圧倒的
- 風呂だけ目的だと混雑しがち
温泉重視なら、周辺施設も検討すると快適です。
来島海峡第二大橋

「旅が終わる」
その実感をくれる場所でした。
初めての四国ツーリングで一番大切なこと
- ガソリン計画を甘く見ない
- 山越えは余裕を持つ
- 詰め込みすぎない
四国は、
急がせる土地ではありません。
まとめ|四国ツーリングは走る者へのご褒美
- 絶景の密度が異常
- 注意点はあるが、理由がある
- 一度走ると、必ずまた来たくなる
それが、四国です。
この生地が四国ツーリングの参考になれば幸いです。

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